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こんにゃくの事はおいに(オレに)聞くな!

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父つよぽんの名言。
僕がイデコンにUターンして実家の家業の蒟蒻屋さんをする事になったのは16年前のこと。
父が交通事故にあって、明日店やめる。と母から聞かされ、おいおい、まてまて、それならばとサラリーマン8カ月目だった僕は後先何も考えずに帰ってきたのでした。地元のメディアに取材をされたときはいつもこの事を話しまくっているので知ってる人もいるかも知れないけどまぁ、よくありがちな話である。
つよぽんが復帰して、父にこんにゃくの事を質問した事があった。返ってきた言葉が「こんにゃくの事はおいに聞くな!」だった。
はぁー?ヒィー!ふぇ⤵️である。
(親父に聞かんかったら、誰に聞くの?)
衝撃すぎる返答にびっくりしたのを多分一生忘れないだろう。
だけど、そんな父が1度だけ刺身こんにゃくの作り方を教えてくれた事があった。それは、それは、いい加減?というか適当というか、こいばごがんやってこうすっとさぁ。
とにかく、ふわぁーっとした、ザーッとした感じの教え方で家の中ではアバウト人間という位置付けのつよぽんらしい教え方だった。
それでも、僕は初めて教えてもらっているという変なハイテンションになった事を覚えている。
「親父に初めておしえてもらった!」と喜びを表に出した。すると、父は「おいも、エッしゃん(祖父)にこの刺身の作り方だけ習ったとばい。」と言っていた。
まぁ、16年家業をやらせてもらって、思うことはこういう仕事は教えるといっても、教えようがないというか、例え教えたとしても人が違うと出来る物は違うし、
「こんにゃくのことをおいに聞くな!」と言ったつよぽんの気持ちも今ではわかる気がする。
お陰で、自由に自分なりの蒟蒻つくりをやらせてもらってるし、もしも、アバウトつよぽんではなくて、ジャストミートつよぽんだったら、こんにゃくの事嫌いになってただろうね。
僕のつくるこんにゃくに何も口出しすることなく、良し悪しくらいは言って欲しいと思うけど、そんな父に感謝してる。

お陰で今はずっとやってみたかったこんにゃくワークショップとかやったりして「こんにゃくのことは俺に聞け!」と言わんばかり偉そうに蒟蒻のこと話しているよ。笑
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今週開いたこんにゃく作りワークショップ「今日からイデコンさん」は蒟蒻のことを好きになってくれる人が少しでも増えてくれたらという想いもあるけど、本当は蒟蒻はどうでも良くて、ものを作る喜びとかゼロからうまれたときの感動とか味わってもらいたいんですよね。そして、自分の手をつかってできたものってとてもうれしくて、愛おしくてラブリーなわけなんですよ。
板こんにゃく製造キット「今日からイデコンさん」は板こんにゃく白4丁、黒4丁作れる内容になっていて何で4丁ずつにしたかと言うと家で半分は食べてもらって、もう半分は大切な人へお裾分けしてもらいたいなぁと思ってます。「これ僕が私がつくった蒟蒻なんだ!」と自慢してほしいんです。こんにゃくってローカロリーでヘルシーな食べ物だからこれ食べて健康になってねと願いをこめて送る。こんな習慣が日本に広まったら素敵じゃないですか。
こんにゃくでにっこりなってもらうのがぼくの願いなんですよ。

まぁいつものごとくダラダラ日記になりましたが、
暑い日が続きます。皆さまくれぐれも熱中症などならないよう
ご自愛くださいね。またねー。